ここで書くことではないかもしれませんが、一部の方はすでにご存じですが
4/24 水曜日に父が急死しました。 茅ヶ崎市立病院でPCIという 医者でない私が言うのもなんですが
すごく一般的な治療中の事故でした。享年64歳
先日CTで心臓検査を行った際に、何か所が狭窄(詰まっているところ)がみつかりそれを治療するためでした。
当日の朝までは普通にご飯も食べて、病室を出て2時間ほどの手技でしたが3時間たてど4時間たてど出てこず
急にバタバタしだして、その時にはすでに意識もなく、様子がおかしく母が強く詰め寄ったところ、心臓マッサージなど
しておりすでに手遅れな状況でした。私も母も最期に話をすることすらかないませんでした。
実は23日は鉄をするほどの余裕もありプラプラしておりましたが父も見舞いとか不要と言っており。私の仕事は
このPCIに使う装置を売っていたりもするので、毎日当たり前のように立ち合い、14年近く仕事しており死亡事故
など、ほとんどあったことはなかったので正直なんの心配もしてなくたかを括ってました。
まさか、自分の父がそれにあたるとは・・・・
先述の通り嫌というほど手技を見てきています。結果から見れば腕が悪いだけの人為的な事故です。
ただ・・・狭窄するほど血管がボロボロになっていたのも事実だし、治療は3回にわたる予定だったのでどこかの
タイミングで発生する可能性ははらんでいただろうし、ほっておけばいつ心筋梗塞がおきるかわからなかった
でも、さわらなければ運が良ければ10年くらいは生きたかもしれないし、腕のいい先生ならなんてことない治療
だったかもしれないし。たらればは尽きません。
でも父は帰ってきません。
なぜ、もっと息子を連れて行ってあげなかったか、もっと親父と一緒におれも遊ばなかったのか・・ただただ後悔と
悲しみだけです。
皆様で家族がご健在でしたら、いつでも後悔が無いように日々を過ごしてください。いつも仕事でもプライベートでも
言っていたことが今更身に沁みます。
「time is money は嘘で時間は金でもないし買うことも出来ないし帰ってくることもない究極のものである。」
一時離縁状態にしていたことなど本当に後悔しかないし、そこまで父と仲が良かったと生前は思ってませんでしたが
失って、初めて父の偉大さと大好きだったことが分かりました。
家族を失うということは本当に表現が出来ない悲しみであり、涙が枯れることはありません。家族との時間はわずかで
あっても大切にしてください。
若輩者ですがblogを見てくださっている皆さんへの私からのお願いです。
blogは自動UPなので今後もしばらくは続きますが、今後も鉄をやる余裕が出るかは不明です。
親しい皆様には、また改めてご連絡できればとは思っております。